薄毛、脱毛を食い止め、発毛を促進する
いま起きている薄毛、脱毛が「進行する脱毛」であれば、まずその進行を
なんとかして食い止めることはできないかと、考える必要があります。
たとえ完全に食い止められなくても、脱毛の進行をできるだけ遅らせる、
という考え方も大切です。
進行する脱毛としてまず知っておかなければならないのが、男性型脱毛症です。
これに対して、その症状の進行を食い止める「プロペシア」
(一般名フィナステリド)という飲み薬が、最近になって日本でも使えるように
なりました。
この薬による治療を中心として、その人にとってできるだけ好ましい頭髪状況を
目指すプランを工夫していけるようになったのです。
また、私たち人間は誰でも、年をとるにつれて心身の衰えが進んでいきます。
老化現象です。体の部位にもよりますが、たとえば皮膚は20歳前後をピークとして、
20歳代半ば以降は、初めのうちはゆっくりとではありますが、しだいに衰えて
いきます。
老化現象から完全に逃れることは、少なくとも現在の医療や科学の力では
出来ませんが、老化による「イヤな衰え」をできるだけ抑える工夫や技術が、
近年になってさまざまな形で開発、実用化されつつあります。
いわゆる「アンチェイジング」の取り組みです。
その人なりの年齢、人生経験にふさわしい、なるべく好ましい
心身状態を実現するという意味で、「ウェルエイジング」という言い方
もあります。
頭髪(薄毛)治療の分野では、加齢による薄毛、脱毛、つまり年をとって髪が
伸びなくなったり、細く薄くなったりするのは、ある程度は仕方がないと
しても、それをできるだけ抑える努力をしながら、一方で、発毛を促進する
何らかの工夫はできないかということを、その人の心身状況をよく見ながら
考えていくことが大切になります。