薄毛、脱毛にはさまざまな原因が
男性型脱毛症は「進行する脱毛」ですので、いったん起きると、
放置すれば、硬毛の軟毛化、脱毛量の増加、薄毛、毛量の全体的な
減少などがしだいに進んでいきます。
フィナステリドは、そのような進行する脱毛を食い止める薬です。
つまり、フィナステリドの使用による脱毛症の抑制は、薄毛、脱毛の
進行を「ディフェンス」する「防衛」的な治療であると考えることが
できます。
男性型脱毛症が起きている人であっても、ジヒドロテストステロンの
体内での増加だけが薄毛、脱毛が進む要因ではありません。
頭皮の状態、ストレス、睡眠、食事、喫煙など、さまざまな要因が
関連しています。
これらについても、それぞれの患者さんの現状に応じて、適切に対処して
いく必要があります。
男性型脱毛症の人は一般に、皮脂が多く、汗をかきやすく、頭皮が湿潤な
傾向が見られ、男性型脱毛症の早期において80%近い人でフケが増加して
います。
しかし、これを気に病んでシャンプー時などに頭皮をあまりゴシゴシ強く
こすりすぎると、頭皮の荒れや炎症を引き起こし、髪の毛にさらに悪い影響を
与えてしまいます。
適切なシャンプーの方法を身につけて、皮脂、フケ、かゆみを上手に取り除く
ことが大切です。